劇場版ラブライブ!感想的な

7/05/2015

その他

t f B! P L
そろそろええやろw
ということで個人的な感想というか、そんなことを雑な文章でありますがまとめておきます。

公開から3週間、特典のおかげもあり依然として大人気なようですね。
私も現時点で6回見ましたが、まだ前売り券を使えてないので、最低あと1回は観ることになるでしょう……




感想と言っても、まぁストーリーがどうだとか細かいおかしいところあるじゃねーかとか言い出したらつらくなるので、あまりマイナス方向の感想は出さないようにします。



①.キャラ別・このシーンが良かった

○穂乃果
・「私、高坂穂乃果!以下略」な、冒頭の校内を走りながらの自己紹介
アニメ版ラブライブ!だなぁ……って感じになります。
・電車に乗り遅れそうになる
特に、階段を駆け下り勢い余って飛び降りてしまうところとかは穂乃果らしいんじゃないでしょうか。急いでるとたまになりますよね?ならない?
あそこはBGMと相まってドタバタ感が非常によく出てます。
・女性シンガーの歌声を辿るシーン
とても不安な状況の中で、綺麗な歌に魅かれてすっかり元気になっていく……確かもともと歌が好きだとかそんな話があったと思うのですが、そこの部分が表現されていていいシーンだと思います。女性シンガーは結局何だったのかまぁ、うん。

○海未
・枕に顔をうずめながらチラ見
ンミチャンカワイイ!それ以外に言いようがない。私としては、その後の「…いただきます」と言うところよりも、チラ見している間のほうがかわいらしいと感じます。
・Angelic Angel イントロ終わり際の決めポーズ
あの表情、振り付けもそうですがとてもかっこいい海未になっています。

○ことり
・枕
空港で海未ちゃんと話しながら、自慢げに枕を抱え上げるシーン。Wonderful Rush!のあれですよね。なんだかとっても自慢げな表情。
・他のスクールアイドルに声をかけるシーン
これまであまり見せることのなかった、自分から積極的に行動をするところでもあります。
あんな感じで「ちょっとお話、いいですか?」なんて問いかけられたら、ちょっとどころじゃなくお願いしたくなります。やっぱ南ことりってクソだわ

○真姫
・ホテル室内での希との会話
・μ'sを続けるべきかどうか悩む中の、一言
「μ'sは終わりにするって決めたじゃない!」という感じの強いセリフ、2期11話の海岸でのシーンを思い出します。真姫ちゃんって1年組の中で一番μ'sに助けられたというか、思い入れが強いんじゃないかと。だからこそ、最後にもう1曲……となってしまうんでしょうね。
///劇場版で一番かっこよく描かれていたのが真姫ちゃんだと思います。最初から最後まで。///

○凛
・大泣きする海未に呆れる一言
すっかり不安定になった海未ちゃんを見て、ベッドに腰掛けながらの「大袈裟すぎるにゃ~」。
あそこの凛ちゃんのポーズ、とてもかわいいと思いませんか?かわいいですよね?
・Hello, 星を数えて
いうことはない
・海外で会得した新技
ここだけリリホワ。

○花陽
・タクシー内での語り
たぶんスクールアイドルマニア的な設定が(劇場版の中で)唯一出ていたところ。ちょっと悲しい
・ホテル室内での凛との会話
いうことはない
・和食店を出た後
店の前の階段を上がったところ、ここで凛ちゃんに飛びついているんですが、これって珍しいと思いませんか?
花陽と凛が抱き付きあうとか凛が飛びつくとかいうシーンは、TVアニメでもたくさんあったと思います。でもここは、ご飯を食べられたという喜びのあまり花陽のほうから凛に抱き付いています。
その前の白米への拘りを語るシーンより、この後ろのほうで描かれたちょっとしたシーンのほうが、花陽の米好きをよく表現している……ような気がします。
あと、語りながらおパンを食べておいしいと言っているとこも、ご飯よりもまず食べることが好き!という感じが出てていいと思います。
///でも多分劇場版で一番個性が描かれなかった(というか米がクローズアップされすぎた)キャラだと思う///


○絵里
・Angelic Angel全部
まさにかしこいかわいいエリーチカ!って感じ
///ごめんこれだけ///

○にこ
・一家そろって「にっこにっこにー」
ゆきアリを別として、唯一家族が空港建屋内まで見送りに来てた矢澤家……仲良くていいですね
・μ'sを続けるべきかどうか悩む中の、一言
ここも真姫と同じく。
違うところは、μ'sを続ければアイドルを続けるということ自体が簡単、かつドーム大会にゲストとして呼ばれて……という可能性を感じながらも、μ'sとして9人のスクールアイドルのまま終わりにすることを優先するところ。にこも真姫と同じくらい救われたメンバーなんじゃないかと思いますし。

○希
・タクシー内での困惑
自分の世界に突入するにこに困惑した表情がたまらない。
・ホテルでの真姫との会話
っていうかなんでジュースを仕舞う前に着替えてるんですかね……そこは希の性格的に違うんじゃ……。
・最後のライブを提案
女神っぽい。というか劇場版全編通して女神。
それとは別として、にこに「μ'sを続ければドームでのステージにも……」と、他人の願いを優先して気遣うシーンも希らしい。そしてその相手がμ's結成以前からアイドルを目指していたにこというのも良い熱いのぞにこを感じる
・記念撮影
「ほないくよ~!」で泣く

○その他いろいろ
・ツバサ
すげぇかっこいい……かっこよくない?音楽室での真姫とのあれとか、大勢のスクールアイドルが作った道を開けるシーンとか。
・あんじゅ
かわいい……かわいくない?僕あんじゅ様のふぁんになります
・音楽室のにこと真姫のアレ
あそこ、普通に見たらにこまきだと思うんですけど、にこがA-RISEのファンだということから「てめぇツバサ様となに仲良さそうにしとんじゃいクソうらやましい!」みたいな部分あったりするのかなーと考えられます。でも、どっちの気持ちが強いのか?というのは見事に希に言い当てられてる通りなんでしょう。
・花陽に写真を撮ってもらってる希
にっこりピースなんてしちゃって
・絵里と希がほぼ同時に耳を触る
夜の屋上で凛ちゃんが語りだすところでの一コマ。ものすごいのぞえりを感じる。




②楽曲

○Hello, 星を数えて
1年組のミュージカル。なにげに各学年で一番大人っぽい曲では。
凛ちゃんが雨の中飛び出して歌っうところとか、外階段で歌うところとか、あれは「雨に唄えば」とか「ウエストサイドストーリー」のオマージュ的な感じなんでしょうか。
そしてイントロラストの静止。そうそう、それだよ!!!!サビ最後のほうの、両腕をL字のように広げゆっくりと動かすところもかなり好き。
曲自体は文句なし。星を数えたい……数えたくない?
……と、感動を吹き飛ばすような「星空にゃ!」で現実に戻されます。

○Angelic Angel
くっそかっこいい曲でうれしい。MVもすごくいい。
イントロ最後の決めポーズとか、他メンバーが歌う中ちらちら映る絵里とか、サビ終わりの皆でハートを描いてからの片足トントンとか。あとサビ直前でののぞえり。
この曲って3年組がサビで前列に出ているんですよね。なんというか、これが普通のラストライブって感じです。

○?←HEARTBEAT
3年組尊い……劇中歌で(MV効果もあって)一番好きなところです。
サビからのアイドルチックな衣装は、初回鑑賞時に2期4話の宇宙ナンバー1アイドルの面影があるように感じてうれしくなったのを覚えています。

○Futre Style
うん

○Sunny day song
Bメロ、サビに向かって盛り上がっていくというよりはサビでの開放感を予感させる感じになっていると思います。
ところで、途中でことりちゃんを斜め下から見上げるようなシーンが一瞬あるのですが、あそこのことりちゃんむっちゃエロイと思いませんか?

○僕たちは一つの光
初回鑑賞時、「あぁ……メンバーの名前に関わる歌詞が一人ひとりはいってるんやな……いいんやな……」と感じながら聴いていました。そしてサビラストの「今が最高!」。良い……良くない?
と、思っていたのですが。本当に曲のラスト、まぁ歌詞が穂乃果で終わるのはまだ許すとして、なんで映像のほうも穂乃果の衣装なんですかね……そこはμ'sのタオルかなにかのほうが……。このせいで、「アニメという都合があるとはいえ、結局『穂乃果とμ'sの仲間たち』みたいな話なんじゃねーか!!」となんとなく残念になりました。たぶん、この辺が初回上映終了後に「やっぱもう見なくていいわ」と思った原因なんじゃないかと思います。結局何回も見てるんですけど。ありがとうラブライブ!

ところで僕光、スタッフロール直前で全員がジャンプするカットなんですが、3年組が手前側で飛んでいるのに対して、他のメンバーは違う方向・特に穂乃果は完全に反対側を向いている、というのが少し気になります。
一応穂乃果が主人公であり、話の中心であるわけなので、普通なら最後は穂乃果・海未・ことりあたりが大きく描かれて終了という感じなんじゃないかと思いますが、そうじゃないです。勝手なことを言うと、3年組の「今が最高」はまさに今、μ'sとして活動ができて最高だったという方向に向いているのに対して、穂乃果はその先を見ているという感じにしたかったのかなーなんて思います。うまく言えない。というか、そんな風に考えないと自分の中で女性シンガー=未来の穂乃果とかいうクソ説に納得しきれない感じが……


③その他
Sunny day songの終盤でママライブ!状態になりますけど、花陽ママが美しすぎてご挨拶させていただきたい……。凛ママと一緒に登場してますが、やっぱり親同士も仲が良いんでしょうか。
また穂乃果パパ、TVアニメの頃から娘に熱狂しているところがありましたが、今回完全に吹っ飛んでましたね。正直ちょっと「うわぁ……」となるレベルでした……。

以下疑問的な。
ラブライブ!決勝がラストライブだったはずなのになんであっさり海外ライブしてんの?ってとこに関しては、まぁせっかくの機会だしとか、自分たちが力になれるのなら、とかそんな感じだったんだろうということで問題ないと思います。
そして映画ラストでの本当のラストライブ。これ一体いつなんですかね……。スクールアイドルみんなのライブで「このライブをもって活動を終了」と全員に告げています。そしてそのライブは夕暮れ時にすべて終了しています。終わりじゃなかったのかよ!なんでその後にライブしてんだよ!
あと女性シンガー問題。穂乃果にとっては確かにそこにいる、でも他のメンバーからは(暗闇のせいかもしれませんが)全く見えていなかった。そして過去の穂乃果を知っているかのような発言(飛べるよ、あの頃のように!)。あとから「彼女は未来の穂乃果なのでは?」という説を見かけたので、まぁ劇中での挙動を考えるとそれが一番ぴったりくるとは思います。でも、うまく言葉にはできませんがそれは納得しきれない……なんでそんな存在を出してきたのか。
また、海外で出会った女性三人組も謎でした。なんだか伏線がありそうな登場シーン、と思いきやSDSの途中でUTXの巨大ディスプレイ前にいるのが描かれただけで終わっています。なんで日本に来てるの?μ'sと出会った時には「スクールアイドル?(よく分からないけど)なんだか素敵ね!」という風なことを言ってたのに、スクールアイドルのライブを見に来たの?なんで?たった十数日でわざわざ海外にまで飛ぶような熱狂的すぎるファンになるの?おかしくない?
冒頭、過去の2年組のシーンでどこからともなく聞こえてくるSDSのフレーズですが、それと実際のSDSとの関係が全く描かれてない……関係ないのなら別の曲でいいし、関係があるのなら穂乃果が1フレーズを提案する的な場面があってもいいし……。



この劇場版ラブライブ!、ストーリーについて深く考えずにファンディスク的な作品だと思って観れば、すごく楽しめます。私としては、希がむっちゃ女神だったり花陽がとてもかわいかったり凛がすごく生き生きしていたり楽曲(BGM含め)がどれも素敵な出来だったり、といったあたりでとても好印象です。でも、直前で上げた疑問点を考え始めると「なにこのストーリー……」ってなりかねないですし、海未ちゃんの変顔推しや花陽の執拗な米キチ描写なんかも少し残念な部分ではあります。
ということで、「最低で最高のParadiso」という前売り券付シングル(BiBi版)の曲名こそが、私の劇場版ラブライブ!に対する評価を的確に表現していると考えています。

最後に、定型文でもって終わりにしたいと思います。

ありがとうラブライブ!

アーカイブ

連絡

名前

メール *

メッセージ *

QooQ