6月17日に国内販売が開始されたSIMフリースマートフォン、Huawei P9を買いました。
Huawei P9の概要
Huawei P9は、Huaweiスマートフォンの代表モデルと言っていいPシリーズの最新機種です。その中でもハイスペックであるのが、このP9。P9 Lite/P8 liteが3万円程度のミドルレンジモデルとして性能・質感と価格のバランスを取っているのに対して、P9は発売時で6万円前後と日本で発売されるSIMフリースマートフォンとしては高額な部類です。これを超えるのは当時8万円のHuawei Mate Sと10万円のBlackBerry PRIV、そしてみんな大好きiPhoneくらい?ですかね?
主な仕様としては、5.2インチ・フルHDのIPS液晶、2.5GHz x 4コアと1.8GHz x 4コアのオクタコアCPU、 3GB RAM、ストレージ容量32GBでmicroSDにも対応と、ハイエンドスマートフォンとして過不足の無いスペックです。国内の対応バンドはLTE B1/B3/B8/B19/B26、UMTS B1/B6/B19で、キャリアアグリゲーションにも対応しており通信面でも満足のいくスペックです(さすがに3CCAやVoLTEは非対応)。
詳細は公式サイトで。
外観
私が買ったのはミスティックシルバーです。
前面下部に堂々と存在するHUAWEIロゴ。液晶上下の部分にはうっすらとストライプ模様が入っており、単なる黒ベゼルとは異なっています。
下部には端子類。外部接続端子は昨年末から採用機が出てきたUSB Type Cで、実はこれがP9を買った理由の一つでもあります。
背面上部には、P9の最大の特徴ともいえるデュアルカメラ。ライカと共同で開発されたレンズを採用しており、さらに片方のカメラはモノクロ仕様という飛び道具っぷり。その横にはデュアルLEDフラッシュと、その下にレーザーオートフォーカスのセンサーがあります。同じく背面に指紋センサーがあります。
左側面にはSIMカード/microSDカードスロット。
軽く使った感想
せっかくなので今後もう少し詳しく書いていこうとは考えているのですが、簡単に使った印象をまとめると良い意味で価格相応だという感じです。
6.95mmという薄さとわずかにラウンド加工された側面のおかげで非常に持ちやすく、またディスプレイ面のガラスも端がラウンド加工されているため、操作時に引っ掛かりを感じない非常に滑らかな触り心地になっています。
動作も快適、電池持ちも3000mAhという容量のおかげもあってか良いように感じられ、特徴となるカメラも少なくとも他のハイエンドスマートフォンと遜色ないレベルだと感じます。
これまで国内で販売されたSIMフリースマートフォンというと、ハイスペック志向のユーザーとしては不満が出てくるかもしれないラインのモデルがメインで、一部のハイスペック機は逆に高価で手を出しづらいものが多いといった感じでしたが、このP9は6万円で買えるハイスペックスマートフォンという感じで、今後メインとして使っていくのに十分な存在です。
余談。
「(P9)をメインとして使っていく」ということで、というかその前提の為にこれまで使っていたZ5(SO-01H)は既に売却済みです。Z5で暑い夏を越す自信がなくなってきたので、仕方ないですよね。
なのですが、使用期間半年強で特にハードな扱いもしていないにも関わらず、軽い液晶ムラが出ていたために買い取り減額となりました。実は、その前に使っていたZ3(SO-01G)も売却時に色ムラが発生していました。これまでいくつもスマートフォンを使ってきましたが、Z3・Z5と2台連続、しかもXperiaで発生したということで若干萎えています。ちなみに他の1台というのは104SHで、色ムラどころではなく全体的にひどい液晶黄ばみが発生しました。
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