何故買ってしまったのか?
今更ですが、約一年前に発売されたWindows 10 Mobileスマートフォン、Microsoft Lumia 950を中古で(買いました)。
再びW10Mを手にした理由
ちょうど昨年の今頃に、画面サイズと採用SoC違いの兄弟機・Lumia 950XLを買っていたのですが、それを含め晩夏に手持ちのスマホを整理していまして、その時に950XLも手放していたのです。
当時は「もうW10Mなんて一般向けの未来なんてないし、惜しいけど要らねw」という考えでいたのですが、やはりいざ無くなると恋しくなってくるもの。大きく取り上げられることこそないものの、少しずつアップデートもされているようなので以前より少しはマシになっているかも?と期待したのもあります。 再度950XLを買うことも考えてはいたのですが、同じ機種を買っても面白くない・Xperia X CompactとGalaxy S7 edgeの間を埋めるサイズのほうが良いなどの理由で950無印を選びました。
ぱっと見た時の背面デザインは、950XLよりも950のほうが好み。カメラ周りの金属リングが良いアクセントになっています。
数週間ぶりにW10Mを使ってみて
しばらくぶりにW10Mを使って感じるのは、やはりかっこよく使いやすいUIデザインだなぁというところ。WP7.5のころから数機種使い続けてきた理由でもあるのですが、タイル状のアイコンが並んだホーム画面は使いたいアプリをすぐ選べて、見た目にも楽しいものです。
ほか、使っていない期間にあったアップデートのおかげなのかもしれませんが、950XLに比べて動作が安定しており、Windows Helloによる虹彩認証も以前に比べ精度よくスムーズに動作するように感じます。設定メニューの内容なども(はっきりと覚えてはいないのですが)以前より充実というか綺麗にまとまっている気がします。一方で、日本語入力キーボードの左右寄せやカーブフリックの設定など、ほぼ改善されてないようなのが残念なので、そこは今後のアップデートに一応期待というところでしょうか。
いまいち盛り上がりを見せないまま、一般市場から消え去ろうとしているように見えるWindows 10 Mobileですが、細かいアップデートを経てOSとしてはだんだん完成度が高くなっています。しかし、少しずつ変化はしているものの相変わらずアプリ市場は冷え切っているようなので、やっぱりというか当然というか、「それAndroid(iOS)でよくない?あえてW10Mでやる必要なくない?」という印象しかありません。
それでもまた買ってしまったのは、恐らく最後のフラッグシップ「Lumia」であるから、だと思います。
つい先日には、次世代SnapdragonでWindows 10をサポートするという発表がありました。対象となるSoCがハイエンド(恐らく仮称Snapdragon 835のこと)のみという制限はありますが、とうとうWindows 10とWindows 10 Mobileの垣根がなくなり、1つのOSでデスクトップPCからスマートフォンまでが動くという時が近づいているようです。
現時点ではハイエンドSoCでしかサポートされないようですし、まずはタブレット端末からという感じではあるでしょうが、スマートフォンでx32アプリが動くようになれば、また市場の反応も変わったりするのかなと思います(それでも一般にはウケなさそうですが)。
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