久保ユリカ BirthdayLIVE2017 奈良公演に参加してきました。
特に文才などないので羅列するだけです。
チケットを受け取って、席の位置を調べて。せっかく先行で当選したのに後ろのほうの2階?3階?席かよクソゲーだなアンインストールするわとか思ってました。
実際に会場に入ってみると思ったよりは近い。まぁ3階席とはいえ、その中では最前列だし、そもそも会場自体がやたら大きいわけではない、あくまで地方都市の総合ホールくらいの施設だったので。というか地元の県立施設の大ホールと比べても2/3くらいだった気もします。
入場して席に着き、そんな感じのことを考えていたのですが、ここでBGMが気になりました。なにか聞き覚えのある感じの曲、これがスムルースの曲だと分かるまでには時間は要りませんでした。ちょうどその時流れていたのは、確か冬色ガールだったと思います。自分が、久保さんがまだ中学~高校生くらいだった頃の曲。自分がスムルースというバンドを知ったきっかけは、おそらくこの曲。正直に話すと、当時特に音源を入手することができず、頑張って集めるほどこういうジャンルに興味があったわけでもなかったので、この曲とあと1、2曲しか知らなかったと思います。しかし、そこで存在を知っていたからこそ、2ndシングルでの楽曲提供があったときに「スムルースって聞いたことが……というかあのバンド!?」と驚くとともに、実はそこで初めて久保さんがこのバンドを好きだったということを知りました。
閑話休題。
直前まで、もっと前のほうの席が良かったなぁなどと思っていた自分ですが、客席が暗くなり、1曲目「Lovely Lovely Strawberry」のイントロとともにシカコさんがステージに上がった瞬間、その気持ちは吹き飛びました。眼下に広がるたくさんの光と、その向こうのステージでさらに輝いている人物。ここはクソ席ではなく、最高の席だったのだと気づきました。
1回目の衣装替えが終わったところで、個人的にガチで好きなSUMMER CHANCE!!のイントロが流れました。と同時に、一斉に青白系の色メインに変わる客席。初のライブ、初の生SUMMER CHANCE!!、そしてこの景色が組み合わさり、もう心は大好きな夏で私は超ハッピーガールになりました。たぶんラ!やサ!!のLVでもここまで一瞬で心が舞い上がったのはなかったと思います。それくらい感激し、今年はもうありがとう久保ユリカ2017として生きていこうとさえ思いました。たぶん夏にはありがとうラブライブ!サンシャイン!!って言ってると思いますけど。
正直に言うと1stアルバムについては奈良への運転中にさらっと聞いただけに近かったのですが、いま全曲聞いた後でも、SUMMER CHANCE!!が一番好きなことには変化はありません。
ライブでもっとも楽しかったシーンは間違いなくスムルースさんとの共演中でしょう。暗転中にドラムセットその他が運ばれてきた時点でまさかとは思っていましたが、本当に共演という事になるとは。アルバム収録曲だけではなく、久保さんが一番好きだという曲まで楽しめて、楽しいだけでなく最もうれしい気持ちになり、一体感に包まれた時間だったと思います。
あの間は(当人達も冗談で言っていましたが)まさに参観日のような状態だったと感じます。ファンがすごく温かい、家族みたいなもんだから、といったようなネタも出ていました。ちなみに私は最初から最後まで彼氏面ならぬ生みの親面で御仏のような微笑みを浮かべていました。
ところで、初ライブなのもともかくとして先述したようにアルバムをほぼ聞いていない状態で臨んだおかげか、アルバム曲も既存のシングル曲も、1曲1曲がすべて新曲のように楽しめたのはとてもありがたいことでした。なかでも、曲調と久保さんの声質がとてもマッチしていると感じた「Caputer you!」、道中聴きながら良い曲だけど他の曲とは雰囲気が違うなと思ってたらスムルースのカバーだった「スーパーカラフル」(知らなかったンゴ)、この2曲がアルバム曲の中では特に印象に残っています。
そして、急にサイリウムの色を緑にしてほしいといわれた後の「セカイのスキがユメになる」。これは歌詞を読んでいたなら気づいていたのかもしれませんが、そもそもほぼ初めて聴く状態だった自分は曲が流れるまで「まだアルバム最後のほうのでやってない曲あるけど、なわとびかなんかやるのか?」と思ってたので驚かされました。Bメロに入って歌を聴いていたら、あぁそういう意味も含んでる曲なのか、とは気づきましたが……このライブ用のスペシャル仕様だったのには全く気づきませんでした。ちょっともったいない経験をしたなぁと。多分もう2度と聞けないんでしょうね。
……と、ライブは本当に楽しく、うれしい気持ちになり、まさにありがとうの時間、すべてが大切な出会い、みたいな感じでしたが。
そろそろ本当に終演かな、というところでいきなり発表された、このバースデーライブで一旦アーティスト活動中止という事とファンクラブの開設。
正直、発表直前に「完全引退」の4文字が脳裏をよぎって呼吸が止まりかけたのもあって非常に安心したというか逆にもっと楽しみになったというかもっと応援していきたくなったというか、そんな感じです。特に前者と合わせて、もっと声優としてのアニメなどの仕事を増やしていきたいと夢を語る姿は、まさに自分が憧れ好きになるきっかけだった久保ユリカの姿そのものだったように感じます。もちろん新曲を出してほしいという気持ちはありますが、それ以上に声優としての声を聞きたい、CV.久保ユリカのキャラをもっと知りたいと思っていたので、私としてはこの発表はまったく残念なことではなく、むしろ先述したようにこれからももっと好きになって応援していきたいと思える内容でした。これからも、本当に楽しみで仕方ありません。
久保ユリカさんを知ったきっかけは(会場にいた少なくない人数がそうだとは思いますが)ラブライブ!なわけですが、ちょうどラブライブ!を知ってハマった時期というのが関東に転勤になり一時的とはいえ仕事が馬鹿みたいに忙しかった時期だったので、ある意味、少なくともその頃は心の救いがラ!だったような部分があります。ラブライブ!に救われ久保ユリカに希望を見出すSUMMER CHANCE!!おじさんとして、これからも久保ユリカさんを応援していこうと思います。
ところで、会場前のアンケートに「久保イベント関係であなたにとって大切な出会いはありましたか?なんでしたか?」といった感じの項目がありました。
そこには書かなかったのですが、今思うと久保ユリカを知るきっかけとなったラブライブ!、ラブライブ!に興味をもつきっかけとなったアプリ・スクールアイドルフェスティバル、そしてスクフェスをプレイするきっかけとなった某氏がいたことが、この大切な出会いに該当するのかもなぁとふと思いました。某氏が初期からのラブライバーでなければ、そして当時スクフェスを満足にプレイできるスマホを持っていたら、私はスクフェスを始めず、ラブライブ!を好きになることもなく、このバースデーライブに参加することもなかったかも知れません。本当にありがとう。
だから、サ!!の円盤の件はもう少し待ってね☆ミ
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