AK100IIを買った

P9の記事で少し触れましたが、これまで使っていたHA-2というポータブルヘッドホンアンプがP9では使えなさそうだったため、思い切ってこれ売りAK100IIを買ってきました。

元々わざわざポタアンを繋げて聴くのも面倒くさいし、余計なケーブルなども増えて邪魔だなぁと感じていたところなので、持ち歩くスマートフォンで使えないようだと分かったことで、HA-2売る決心がついたわけです。別でDAPを買うかどうかはその時点では決めていませんでした。というのも、試しにP9や別で持っているHTV31にイヤホンを直接挿して聴いてみたところ、思ったより悪くない音質で「これで十分じゃない？」と感じたからです。
当然音質はHA-2利用時に比べれば劣るのですが、スマホとイヤホンだけで完結するというのはとても気楽です。そんなに高音質を追い求めるという気もないので、HA-2を売りに行ったついでにDApをいくつか試聴して、気に入るのがなければ買わずにいようという考えで当日は出かけていきました。その結果がこれだよ！

一応、候補いくつか考えていましたが、最終的に残ったのは先日実質的な後継機が発表されてさらに中古価格の落ちたAK Jr、そしてもう一つがこちらも発売から2年経ちだいぶ価格の落ち着いたこのAK100IIです。この2台を比べて、最終的に操作性のよさというところをとってAK100IIを選びました。

金属製の長方形ボディが非常にかっこいい。音質のほうも、やはり思い返すとHA-2をグランド分離接続で利用した時には劣るように思いますが、自分にはこれで十分な音質だとも思います（語彙力不足）。USB-DACとしても使えるので、これまでのHA-2のような使い方も一応できますし、かなりIYH気味だったものの買って良かったんじゃないかなぁと考えているところです。
わざわざポタアンを取り出しスマホと接続して、2台持って操作するという面倒くさい動作も必要なく、AK100IIだけを取り出せばいいので、音楽を聴くための敷居が下がった気がします。やはり気軽にできるというのは大事。

これからしばらくはAK100IIとWestone W40のコンビです。